笙野頼子

昨日ふらりと書店に入ってみると笙野頼子の新刊が出ていた。
私が新刊書店で買うのは笙野頼子と新潮社クレストブックスくらい。
早速その「笙野頼子発禁小説集」を購入する。読むのが楽しみだ。

増田みず子

昔けっこう好きだった作家で著書も20冊ほど持っている。
芥川賞に6回候補になり落選は島田雅彦らと並ぶ最多記録。
引退したと思っていたら2020年に19年ぶりの新刊が出ていた。
先週ようやくその「小説」というタイトルの小説集を買ってきた。
最近はどんな話を書いてるのだろう。読むのが楽しみだ。

つげ義春

な、な、なんと日本芸術院会員に選出との報道が……。
似合わない気もするが久しぶりに妙にうれしいニュース。

西村賢太

なんと私と同学年の西村賢太さんが亡くなってしまいました。
らしいといえばらしい最期かもしれないがやはり若過ぎて残念だ。
決して他の人では書けないであろう小説をまだまだ読みたかった。

横溝正史

ひと昔前の探偵小説家が晩年近くなって大ブレイクした。
角川春樹による角川文庫と角川映画の影響が大きかったと思う。
今でも昔の角川文庫の横溝本を古本屋で見かけると懐かしい。
ぱらぱらと買って久しぶりに読んでみようかと思っている。

野坂昭如

タレント的な人気があったが作家としての評価は今現在どうなのだろう。
最近なんとなく気になって古本屋で見かけると買っている。
あの独特の文体をまたじっくり味わってみたいと思って。

遠藤周作と北杜夫

私の世代の読書好きは中高時代にこの二人をよく読んだのではないか。
二人セットのような感じでとても楽しい読書体験だったと記憶している。
でもこの二人の「ユーモアもの」を今さら読み返してみたいとは思わない。
しかし当時あまり読んでない二人の「真面目な小説」は読んでみようかと思う。

松本清張

いわゆる国民的作家の名称がふさわしい作家の一人であろう。
それほど早いデビューではないが興味の幅の広さと執筆量は圧倒的。
引退後に少しずつまだ読んでない多くの作品を読み進めていきたいと思う。
現在未読本のストックは1540冊ほど。

小松左京

日本のSF作家といえば私の世代ではやはり小松左京が筆頭ではないか。
中高時代にそこそこ読んだがまだ読んでいない作品もたくさんある。
というわけで引退後に読もうとこれもまた文庫本を買いためているところ。

筒井康隆

ずっと昔から読んでいた作家で今も現役といえばもう筒井康隆くらいか。
引退したら昔よく読んでいた作家の本をゆっくり読み返してみたい。
そう思って筒井康隆の文庫本も少しずつ買い直しています。
現在未読本のストックはようやく1440冊ほど。