明治文学全集

筑摩書房から出ている「明治文学全集」はなんと全100巻。
興味があるものを買い集めてみよう。せいぜい2、30冊くらいかな……。

本を買う（4）

本を買うペースが落ちてきた。月100冊以上はやはりけっこう大変だ。
もうすぐやって来るGW中に集中的に古本屋さんなどに出かけようか。
現在の未読本のストックは660冊ほどだが800冊くらいにできるかな。

志賀直哉小説選

志賀直哉や川端康成などはいかにも日本文学の王道という感じ。
しかしどちらも若い頃に読んでもいまいちピンと来なかった。
でも年齢を重ねるにしたがいじんわりと味わえるようになった。
岩波の「志賀直哉小説選」全4巻。これもそのうちじっくり読み直そう。

武田麟太郎全集

「日本三文オペラ」や「釜ケ崎」を書いた大阪出身の作家。
藤沢桓夫などの著書で武田のエピソードを読んで興味を持っていた。
酒飲みで41歳で亡くなったということだけでも何だか惹かれてしまう。
全集といっても全3巻。引退したらゆっくり読もう。

葛西善蔵全集

小説家にはハチャメチャな人もいるがその筆頭は葛西善蔵ではないだろうか。
全集は全4巻だが小説が収録されている第1巻と第2巻を購入する。
分厚くずっしりとしていい感じ。引退後にじわじわ読み進めよう。

太平洋戦争日記

伊藤整の「太平洋戦争日記」全3巻（昭和16年12月〜20年8月）を購入。
永井荷風を始め高見順や山田風太郎や古川ロッパなどなど日記ものは好きだ。
それもやはり戦時中など困難な時代のものほど興味深い。

白井喬二傑作選

引退後の楽しみのために「白井喬二傑作選」全5巻を購入する。
今どき白井喬二なんて読む人はいるのだろうかなどと思いながら。
私は大佛次郎が白井喬二について書いた文章で興味を持ったのだが。
あ、大佛次郎も今どきそれほど読む人はいないか……。

本を買う（3）

このところ月に100冊は買うようにしているがこれがなかなか忙しい。
土日のどちらかと祝日などは大抵は本を買いにお出かけとなる。
本を詰め込んだバッグを持って歩くのはいい運動にもなっているが。
しかしこのペースで買ってもまだまだ読みたい本は限りなくある……。

草野心平日記

引退後の楽しみのために「草野心平日記」全7巻を購入。
1940年から86年まで40年以上にわたる日記や手帳の記述を収録。
古書価格で25000円と私にしてはやや奮発したのであった。
こういう本を買いためているとますます早く引退したくなってくる……。

本を買う（2）

私の体力だと重くてそれほど多くは一度に買えなくてまどろっこしい。
単行本でせいぜい20冊、厚さにもよるが文庫本で30冊程度だろうか。
それでも土日のたびに買いためていきようやく400冊ほどになった。
早期引退後の楽しみのために2000冊は買いためねばと思っていたのだが、
この400冊の5倍だと考えるとなんか少なそうで不安、3000冊以上を目指そう。